今日(2020年4月7日)新型コロナによる緊急事態宣言がでてしまいましたが、新聞の夕刊に「絶対に休めない医師がやっている体調管理」という著書がある大谷医師の話が特集で載っていました。コロナに負けないようにするための精神的なものも含む体調管理の記事なのですが、短距離を走れる体を維持するための観点で激しく同意した部分がありました。「練習に気乗りしないときの対処」で書きましたが、この年代になって感じるのは本当に体が硬くなりやすいです。30代くらいまでの筋が伸びにくくて柔軟が苦手、というようではなく筋肉自体が硬くなっている感じでしょうか。
その同意したのは「仕事で座りっぱなしの状態を長く続けることは『喫煙と同じくらい体に悪い』とされ、患者を迎え入れる時や触診・聴診の際などに立ったり座ったりする」部分です。確かに、思い返すと、何だか体が重たいとか、のぼせるとか、変に疲れて調子が良くないときは長い間座ってしまっている時だと思います。仕事に集中しているというか執着してしまっているのかもしれません。明日からトイレでも、ちょっと水を飲みに行くとか、こじつけでもいいから理由をつけて座りっぱなしにならないように意識します。
しかし、この記事に書いている中で「朝食は食べないと死亡リスクが1.3倍」とありますが、1日一食の方が体に良いとして、元気にしている人もいますし、僕自身も朝を抜いたほうが体調は良いので共感できませんでした。